塩ノ湯森林鉄道 第2次探索 2−7 2008/03/13
 
このハイキングコースは何処も細かく整備されており快適に歩く事が出来ます。
だだ、塩ノ湯から咆哮霹靂の滝にわたって崩落している場所が多く通行禁止となっているのが
惜しまれます。早い復帰を望みます。
 

ハイキングコースの高巻きが終わり下り始めると間も無く道の脇にコの字型に組まれた石積みを発見。
近年造った物ではなく、昔からあるもののように見えます。ただ、この位置は軌道跡からは2〜30mほど
高い位置にあるので関連性はわかりません。
作者はこれと似た物を猪苗代森林鉄道探索時にも発見している、が今一つ核心には至っていません。
猪苗代の方は古地図によると登山小屋の表記がその場所にあったのでそうだと思いますが、こちらは
炭焼き小屋か、この先は滝もあり昔から景勝地だったのでやはり登山小屋だったのかもしれません。

 

そして軌道跡に再び合流する地点。

 
軌道跡下流方向を望む。
すぐ先は崩落しています。
 
上流方向。
こちらはもうただの斜面になっていました。
 
この地点にはトワイラ6にもあるように木橋が残っているはずだったのですが、ハイキングコース整備の為、
撤去されたか崩壊して今はありません。木製の階段は橋台を利用して作ってありました。
また、反対側の橋台が無いのは崩落したか、歩道の道床を確保する為に崩されて石積みに使われて
しまったものと思われます。 画像クリックで拡大
 
この合流地点からはハイキングコースは軌道跡とは離れて対岸へ渡ってしまいます。
軌道跡は相変わらず崩落している箇所がありここから先には取り付くしまが無いこともあり、
このままハイキングコースを進み雄飛の滝から対岸に渡れそうなのでそこまで行ってから考えようと思います。
 
ハイキングコースは川と同じレベルまで下ります。
 
咆哮霹靂の滝手前にかかる吊り橋。
かなり本格的かつ立派な物がありました。つか、資材搬入が大変だったんじゃ・・・
 
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