塩ノ湯森林鉄道 第2次探索 2−8 2008/03/13
 

橋の上から軌道方向を望む。
もうこの位置からは軌道道床は見えません。
軌道は対岸の目前の小高くなっている上方にあると思われますが、かなり離れてしまいました。

 
地図H地点
前述した通りこの付近には咆哮霹靂の滝、雷霆の滝、雄飛の滝があります。
 
なるほど、かなり大きく見ごたえがあります。
が、今回は滝を見に来たのではないので、先を急ぎます。
 
看板の脇あたりから雄飛の滝へ続く道があるので進みます。
 
この歩道からは対岸の軌道跡が見えましたが、崩落が目立ちあまりよい状態とは思えない。
 
で、程無くして地図I地点
これが雄飛の滝で予定ではこの場所で対岸の軌道跡に復帰する予定だったのですが・・・
先には対岸に渡る橋が見える。
 
先ほど通った野地湯沢でもそうだったのですが、滝が凍っています。
しかもかなり大きな滝なのでこれはこれでかなり見ごたえがありました。
そして凍った滝を見るのは初めてかもしれません。生まれてから。
 
事前情報をしみじみ調べないで行ったので、ちょっと驚きました。
実は雄飛の滝は上の画像の物だけではなく複数の滝が連なっており、トワイラにもあるとおり
一見の価値があると思います。
 
で、肝心な探索ですが・・・
橋はここも立派な物がかかっていましたが、今回はここで断念しました。
時間的なものもありますが、橋まで至る道の上には1dもあろうかと思われる氷塊がゴロゴロしています。
この氷塊は凍った滝が溶け出して自然に落下してきている物で足元も雪が積もっており足元がとても
不安定であった為、もし通過する時に落下してきたら避けられないと思ったため大事を取って引き返す
事にしました。まぁ焦ってもスッカン沢Pには辿り着けそうに無いし・・・
 
帰りは、ハイキングコースと軌道跡が合流する地点から下流側に軌道跡を進んでみることにします。
ハイキングコースの柵を乗り越えて侵入。地図G地点
 
2〜30m程で木橋跡に出ますが、橋はもう無いです。
高巻きも迂回も簡単には出来そうに無いしこの先も崩落している箇所が多そうに思えたので、
ここから下流側のハイキングコースと軌道跡の分岐までの地点は断念する事にしました。
ハァ〜あと一回は来るしかないか・・・
このあとビジターセンターに寄るも有力な情報は得られず、まだ時間が早かったので次回探索予定の
小蛇尾森林鉄道のプレ探索というかあたりをつけに行って帰宅しました。
 
戻る 第3次探索へ
inserted by FC2 system