塩ノ湯森林鉄道 第2次探索 2−4 2008/03/13
 
先ほどの橋の地点からすぐに軌道起点の位置に着きます。
 

この場所が軌道起点と思われる場所です。 地図E地点
道が二手に分かれていますが、左手直進すると砂防ダムの方へ出ます。
軌道起点は右に進んだ所になります。

 
上の画像の地点から振り返ると道を挟んで左右に平場があり、これは当時の地図には
家屋の表記が二つあるので、それがあった場所だと思われます。
 
右に進むとすぐにハイキングコースの案内板があります。
その奥には石積みが・・・
 
その前に案内板を見る。
所要時間を見ると・・・けっ、結構かかるな。
たぶん今日は全行程歩くのは無理そう。
 
そしてこの石積み、作者予測だとこの場所で運材台車からトラックなどに木材を載せ変えていた
のではないかと思います。
石積みの前にトラック横付け、石積みの上方に軌道があったみたいな感じで。
 
石積みの前からは上流に向けてハイキングコースが続きます。
たぶんこれは後年整備された物だと思いました。なぜなら・・・
 
ロールオーバーで画像変わります。
まず位置関係、現道(青)と石積みの平場(赤)と軌道跡(緑)
森の中には軌道跡らしき平場が微かに続いているのが見て取れます。植林されていて非常にわかりにくい。
この先で現道と軌道跡は合流しています。
 
これまで巡った軌道跡には必ずと言って良いほど残っているアイテムの1つ、お茶碗。
たぶん誰も来ないような山奥にお茶碗があったら相当怖いですよ、知らない人なら尚更。
 
もう1つ発見、こちらは変わった形状をしています。
釜飯?お漬物?
 
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