塩ノ湯森林鉄道 第1次探索 1−5 2007/11/24
 
スタートしてから3つめの砂防ダム、ここもかなり強大な物が造られていました。
 
崩落した道床から顔を覗かせている枕木。
 
この枕木にも犬釘は残っていました。
 
石積みの橋台。
この軌道の橋台に関してはどれも石の積み方が荒いような気がしました。
一部の場所にもよりますが、道床を構成する石積みも同じようにただ積んだだけ感が漂っていました。
 
木橋を構成していたかすがいと思われます。
これまで見てきた他の軌道はボルトとプレートなどで橋を構成していましたが、このように簡素に造られているのは
やはりあまり強度は重視されていなかったのか、ヘアピンカーブといい機関車は入線していない裏づけになるのか
なと思います
 
巨大な岩を切り崩して道床を造ったと思われる場所。
そこを通すしかないと決まったから然るべくそうなったのだと思いますが、当時の人たちの苦労は想像を絶する物
だったと思います。
 
平らな道が続くと思いきや・・・
 
また崩落。
 
崩落なのか、谷なのか、雪があってハッキリしません。
 
ここも岩を切り崩したと思われます。
 
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