塩ノ湯森林鉄道 第1次探索 1−2 2007/11/24
 
崩落はしているも所々石積みの道床が残っています。
下流側を振り返って撮影。
 
崩落によって道床が埋もれてしまっている区間を突破すると今度は道床自体が崩れてなくなっている場所に出ます。
 
高巻きはめんどくさそうなので、川原に下りる事にします。
 
流れはあるが水量は少なく渡るのにも苦労はしませんでした。
 
丁度画面半分くらいまでが今まで進んできた道床で左半分は道床が続くはず方向なのですが、な、何も無い・・・
水流に削られたのか、はたまた崩落かそこにあるはずの道床はプッツリと消えてしまいます。
 
とりあえず川原に出て周りを良く観察する、良く見ると今まで歩いてきた北側の斜面にはここより先にその様な痕跡が
見当たらない事に気がつく。
では何処へいったの?と対岸付近に目をやると人工的な平場が出来ている事を発見しました。
結論からすると軌道はこの場所で北岸から南岸に渡っていました。(最初の地形図の位置だと思います。)
この平場が向いている方向が今辿ってきた道床の方向を向いているので間違いないと思います。
ポインターを画像に合わせると画像が変わります。 地図B地点
 
わかりにくいですが、人工的な平場です。
 
これまた雪に埋もれてわかりにくいですが、この平場は石が人工的に積み上げられた作りになっています。
間違いなくこれは道床です。
 
この上に立ち上流方向を見ると道床は続いていました。
 
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