小蛇尾森林鉄道 第2次探索 2−3 2009/08/24
地図※ネタバレ注意

10:47分岐地点まで戻ってきました。
戻りにも結構時間がかかってしまいました。
ここからまた小蛇尾川本流を辿って軌道跡を追いたいと思います。

 
やはりこちらも道床上は草木が生い茂っておりとても歩けそうには思えません。
 
石積みの道床は所々崩れています。
草木が無くても辿るのは困難そうです。
 
川原も拳から頭大の大きさの石がゴロゴロしていてかなり歩きにくいですが、こちらを進むしかありません。
 
城壁を思わせるような石積みが出現。
これはかなり圧巻でした。
そして驚くのは良く見るとすべて空積みで出来ていました。
この軌道上にあるものはほとんどが空積みでしたが、ここまで大きい物になると、ちょっと馬鹿に
出来ないと思わされました。
 
ここへ来て迂回は不可能か?と思われる所も・・・
踏み跡があったり、お約束トラロープがあったりと難なく進めます。
こんな奥地にまで釣り人は来ているのか・・・先人達に感謝です。
最初に来た人は本当に凄い!
 
ここも空積みにて石積みが作ってありました。
良く考えると凄い、昔の人はこのもっと奥まで空荷とは言え重い運材台車を押して来ていた。
かなり軽量化を図った作者の装備でさえヒーコラ言いながら登ってきたのに・・・
 
程なくしてこの軌道では大きい方な木橋跡がありました。
左右には橋台が残っており真中には橋脚が載っていたと思われるコンクリートの基礎が
残っています。何でこれにはコンクリートを使っているのに石積みには使わなかったのだろう?
単に経費を削っただけかな?
この場所は例によってGPSが使えなかった為位置は記載しません。
画像クリックで拡大表示、別窓開きます。
 
戻る 2−4へ
inserted by FC2 system