SIMPLE　PLEASURES・小蛇尾森林鉄道１

小蛇尾森林鉄道　第１次探索　１－５　2008/07/29

少し景色が開けた所に出ました。
突然現れた景色はどこか秘密基地のように感じる様相で少し驚きました。

まず、スゴイ長い桟橋があった。

地形が険しく然るべくそうなったと思うのですが、もちろん当時も同じように木製の桟橋がかかっていたと
思われます。
そんな当時の往来を思いながら暫しの間雰囲気を味わっていました。

それとこの何かが出動？発射？しそうなこの物々しい坑口。

この先に目をやると軌道当時の桟橋の土台がまだ先に続いているのが見えました。
と、するとこの場所は当時かなり長い桟橋にて軌道が構成されていたと思われます。ロ、ロング桟橋ﾊｧﾊｧ

ちょうどこの坑口の位置から今来た軌道跡からはずれて高巻いてダムサイト上に出られる迂回路が
分岐します。この看板から察するとダムはもう近い。
今回の探索で今一つわからないのはトワイライトゾ～ン6にて｢登山道は山の上のほうに分岐｣とあり、ここがその場初
かと思うのですが、ここまで至る道のりはとてもじゃないが大型は無論、普通車でさえ通行できそうな道ではなかったし、
その様な林道も見当たらなかった、わけがわからない、この場所ではないのでしょうか・・・
地図D地点

階段は結構急でかなり落石にヤラれている。

先に進む前にこの穴とこの先がどうなっているのか調べないと。

この隧道の正体は堤外仮排水路閉塞部通廊とある、たぶんダム湖の湖底付近に繋がっているのかなと
思われますが、閉塞とあるので塞がっている筈です。こわっ
これは柵の外から撮影、ここから先ダム付近までは立ち入り禁止となっています。
上の写真を見ればわかりますが、ご覧の通り柵には返しが付いておりかなり厳重にアレしてある。もち施錠も。
ここからはスピリチュアルな書き方になりますが、どうやら作者の中のもう１人の作者が幽体離脱して柵の向こう側に
アレしてきたらしい。
それを引用するとこうだそうな。
・ここから先も鉄製の桟橋が続いているらしい・・・
・少し進むと対岸に地下発電所からの排水口があるらしい・・・
・ダムの下100m手前に到達できるらしい・・・
・放水を始めたらたぶんキケン・・・
・チューハイのCMのフカキョンはカワイイはぁと・・・etc

迂回路を使い一気にダム上部に移動。
この迂回路には足場パイプ製の階段が設置されているのですが、やはり落石や崩落で崩れかけている所が
多かったです。
で、迂回路が終わり一気に開けるこの地点、画像を見てわかる通り柵は無くその先は一気に100mのダイブが
可能。うっかりつまづいたら洒落になりません。地図E地点

ここから特にダム本体への立ち入り禁止やこちらに進めといった指示が無くゲートや施錠も無かったので
あっさりとダム本体に出る事が出来ます。
確か蛇尾川ダムは年に何回かの一般開放デーにしか一般者は入れなかったはずなのですが、一般車
っだったかな？

管理棟とバックウォーターへ行ける道が続いているのが見える、予定ではあの道の先からまた軌道跡が
辿れるはずです。

ダム本体上には説明パネルがありました。

とりあえず目指すは赤い道路の先端、ダム湖のバックウォーター。

た、高い・・・作者は高い所はダメな人です。
本日は本体からの放水は無く、小さい穴から放水しているだけでした。

このダムに唯一到達できる隧道。シャッターは閉まっており、一般車は通行禁止。
ここまで車で来れるならば相当楽なはず・・・

軌道跡が眠る対岸。
しかし木戸川森林鉄道を見る限りでは残っているかわかなり怪しい。

管理棟の前をビクビクしながら通過する、管理棟には車も止まっており人の気配も感じるのですが、特に
何も言われずすんなりと通れてしまったので特に歩行者(登山者、釣り人に関して)は問題無いのかなと
思います。
画像は送電設備かと思われます。相当スゴイのが流れてそうです。頭上ではヴ～ン、パリパリとイイ音が
鳴っていました。

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