小蛇尾森林鉄道 第１次探索 １−２ 2008/07/29
蛇尾川はこの橋の跡のすぐ上流で小蛇尾川と大蛇尾川に分岐しています。
軌道跡は小蛇尾川に沿うようにして続いています。
一旦はこの場所で小蛇尾川の左岸に渡りますが、この先ですぐに右岸に渡り、後は今回の最終到達
地点まで右岸を進みます。
外見とは違い軌道跡道床は踏み跡がくっきりと付いていて非常に歩きやすいです。
釣り人が頻繁に来ているせいでしょう。また、登山道としても使われているのでそれなりに整備されている
ようです。
また上流に向けて電線が続いており、これの保守用歩道の役割もありそうです。
かなりしっかりとした道になっている、相当釣り人や登山者が訪れているらしいです。
トワイライトゾ〜ン6にて唯一写真が掲載されていた場所です。
植生が濃くてわかりづらいですが、掲載された当時とあまり変わらないように見えます。地図B地点
無くなっており、橋台が浮いているように見える。ま、まさかね・・・
何かおかしい・・・
手段が無い・・・
たぶん右側の斜面が大幅に崩落しているので、ここにあるはずだった階段？桟橋？のような物は一緒に
流されてしまったのだと思います。
辛うじて留まったコンクリートの土台のみが残っています。しかし何か不自然、H鋼がスッパリと切断されています。
押し流されたのならちょっとはH鋼が残っていてもおかしくないと思うのですが、何故か切断された状態に
なっている。半端に残って危ないから綺麗に切断したのかな？
歩き始めてから30分も経ってないのにいきなり出鼻をくじかれる。
どうあがいてもここから直進するのは無理です。しかし先程から続いている電線は頭上を通ってあの手摺りの
上に達しているので絶対あそこに至る道がどこかにあると思い、今きた道を少し戻ってみる事にします。