木戸川森林鉄道 第6次探索 6−2 2007/4/28
 

一度国道399号を戻り、途中から戸渡川に至る林道を進みます。
この林道の終端には前述しましたが、獏原人村があり、とりあえずそこまで進む事にします。
林道は舗装してあるものの、途中から未舗装の荒れた道になります。
原人村の画像はありません。テレビや雑誌で紹介されてはいるものの、それは許可を得たものであって、
実際はただの民家なので、プライバシーの問題があると思われたので。
しかし、この村の村長と呼ばれている人はだいぶ昔からこの地に入植されていたみたいなので、たぶん
森林鉄道の事について何か知っていると思われるので、次回訪れた時は時間を取ってお話をお聞き
しようと考えています。
原人村より少し林道を戻った所に治山工事を行った小さな広場があったので、そこに車を止めてD地点
戸渡川に出ます。頻繁に釣り人が来ているらしく、踏み跡があり、楽に出られます。E地点

 
この地点から軌道跡は見えませんでした。
ここより先ほど引き返したC地点を目指します。
戸渡川は水量が少なく簡単に渡る事が出来ます。
 
川沿いを歩くとこのようなものが、川の中に転がっていました。
林班境界標です。出典元街道Web様
こちら側には「山」の一文字。
 
こちら側には漢数字で一八一と読める。
何処からか流されてきたのだろうか?
 
しばらく進むと軌道跡道床が見え始める。
と、ともに木橋を発見。
 
すぐに袂まで行ける距離ですが、今回は時間が無いので詳しくは見ませんでした。
橋脚はしっかりしているように見えますが、橋桁は半壊しています。F地点
 

さらに進むと木戸川に戸渡川が合流する地点に着きます。G地点

 
クリックで拡大

ここはかなり広く、壮観な景色です。画像クリックで拡大
この木戸側沿いにも支線があるのでは?と思うのですが、まだ先ほど引き返した地点は先なので
この地点の探索は後回しにします。

 
こちら側からの探索は股下浸水を覚悟すれば、高巻きや薮漕ぎをしなくて済みました。
所々に道床の石積みの擁壁が見えます。しかし道床上は激笹薮でとても歩けそうに無い。
 
戻る 6−3へ
inserted by FC2 system