塩ノ湯森林鉄道 第1次探索 1−9 2007/11/24
 
物凄い勢いで崩落している場所に出ました。
道床及び上部斜面10mほどががっぽりと無くなっています。
例によって無理やり渡ろうとしたのですが、滑落しそうになったのでやめて、高巻く事にします。
 
この場所からは地図にあるとおり対岸の山肌に林道が確認できます。地図E地点
 
軌道側斜面には大規模な植林地帯が広がります。
なんとなく終点な予感。
 
高巻いて道床の有無を確認するとこの崩落現場より先には道床は確認できませんでした。
地図だとちょうど市の字の上の等高線の間隔が狭くなっているのがわかりますが、現地もほぼ同じ感じで
斜面も急になっているので概ねこの手前の位置が終点だと考えます。 地図F地点
 
高巻く前にあった小さな広場、この位置が土場で終点だったのではないかと思います。
当時の地形図からしても妥当な距離を進んだように見えました。
上流側の探索はここまでにして、いったん駐車場まで戻り、少しだけ下流側に進んでみる事にしました。
 
駐車場より下流側は完全に歩道として整備されており、この日も数人観光?で訪れている方がいました。
 
階段があって登ったり下りたり。
 
どう見てもここは軌道跡ではない・・・
 
戻って確認、危険な箇所は軌道跡を避けて通していました。
軌道道床は真っ直ぐに進んでいます。
なんかガチガチに整備されていてオモシロクナイと思ったので本日はこれにて終了しました。
 
歩道入口にあった倒れている看板です。
これによると下流側は2km近く通行できそうにないようです。
これを見てがぜん燃えてきました。
残りの区間については塩ノ湯側から駐車場まで登って行こうかと考えています。
できれば2008年初回探索の方向で考えております。
 
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